八ヶ岳、小淵沢に住む山岳ガイド、加藤美樹・久野弘龍が、ヨーロッパ・シャモニやドロミテ、国内の雪山、冬山、バックカントリースキー、夏山、登山・クライミング教室、ガイドを行っています。国際山岳ガイド連盟・日本山岳
ガイド協会所属


カリムノス島@ギリシャ・クライミング 山岳ガイド ミキヤツ登山教室

 もしクライミングの楽しさを忘れていたら、クライミングの楽しさを取り戻したかったら、ギリシャのカリムノス島へ行くことをお勧めします。


 
 カリムノス島でのクライミング
 クライミングを手段に、旅してみませんか。
 クライミングをしていたからこそ、行こうと思う場所が世界にはたくさんあります。
 自分の知らない、行ったことのない場所へ、クライミング目的で行ってみましょう。
 そんな方におススメするのが、新しい場所でのクライミング。 


 本来、クライミングは楽しいものであるはず

 しかしある程度登れるようになってくると、グレードを追うことが興味の中心となりがちです。
 そうなるとクライミング自体がストレスになる事もあり、楽しさを忘れてしまいがちです。

 カリムノス島は楽しく、快適に登るために拓かれた岩場です。
 高いレベルで登ることができなくても、「クライミングは楽しい」と教えてくれる場であり、そんな状況だからこそ、自分のレベルを押し上げることに繋がります。
 ヨセミテ、ドロミテなど、世界には多くのクライミングエリアがありますが、そんな中でも最もフレンドリーなのが「カリムノス@ギリシャ」かもしれません。
 



 カリムノス島でのクライミング
 クライミングを手段に、旅してみませんか。
 クライミングをしていたからこそ、行こうと思う場所が世界にはたくさんあります。
 自分の知らない、行ったことのない場所へ、クライミング目的で行ってみましょう。
 そんな方におススメするのが、新しい場所でのクライミング。 


 本来、クライミングは楽しいものであるはず

 しかしある程度登れるようになってくると、グレードを追うことが興味の中心となりがちです。
 そうなるとクライミング自体がストレスになる事もあり、楽しさを忘れてしまいがちです。

 カリムノス島は楽しく、快適に登るために拓かれた岩場です。
 高いレベルで登ることができなくても、「クライミングは楽しい」と教えてくれる場であり、そんな状況だからこそ、自分のレベルを押し上げることに繋がります。
 ヨセミテ、ドロミテなど、世界には多くのクライミングエリアがありますが、そんな中でも最もフレンドリーなのが「カリムノス@ギリシャ」かもしれません。


 ガイド料金 2026年は9月中旬〜下旬(連休を含む日程)、現地9日間のクライミングを予定しています。

 マルチピッチ&シングルピッチ 50万円 (参加者2人の場合) 75万円 (参加者1名の場合)
 ※お申込み時の人数ではなく、ツアー催行時の参加者によって料金が変わります。
 

 その他の費用(目安・2025年時) 

・日本〜カリムノス島までの移動
・日本〜アテネ
 直行便は無く、お勧めはエアチャイナ 12万円

・アテネ〜カリムノス
 飛行機(各日運行) 4万円 運行日が合えば時間の節約になります。
 飛行機(毎日運行)+フェリー 4万円 時間はかかりますが、日本‐アテネ便の選択肢が多くなります。


・宿泊費
 1人1部屋/1日:30ユーロ〜50ユーロ 最安で2025年は25ユーロでした。
 (1ユーロ180円で5千円〜9千円、)
 一部屋の金額なので、2人で使用すれば半額程度です。


・食事
 基本的にガイドツアー時にはアパートでの自炊(料理人、クノ)による食事となります。

 外食した場合 おすすめはファストフード+自炊で前菜を用意する
 ・ファストフード(ピタサンド=ケバブ)700円。
  野菜も入っていてボリュームあるので、アパート前菜を用意すれば素敵な夕食になります。
 ・普通の美味しいお店・4千円程度 
 ・高級なすごくおいしいお店・5千円程度
 ・朝食:全ての部屋は海に面したテラスがあるので、そこでギリシャヨーグルトとタイム蜂蜜を朝食にするのがお勧め。 
  パンも売っています。

 レンタルバイク(自分で乗りたい方のみ。日本の乗用車免許に付帯している原付免許は不可です。)    
 1日1500円程度
 ※海沿いの道を走るのは、とても気持ちが良いので、原付乗れる方はおススメです。

 お土産
 なんといってもタイム蜂蜜がおススメ。めちゃ美味しいです。

 クライミング用品
 2025年、圧倒的な円安の為、日本より割高ですが、大体のものは揃います。




 旅の要素

 そういう点でもカリムノス島のクライミングは、おススメです。
 海を眺めながらのクライミングというだけでなく、日本人が想像するエーゲ海の小さな島での生活。
 紀元前の遺跡やギリシャ正教の教会など、滞在期間中は飽きることはないでしょう。


  食事 もし外食するなら 

 食事も大事な旅の要素。 
 ギリシャでの食事は基本的には、意外にも肉中心となります。
 肉中心であるからこそ、野菜も多く採る必要があり、サラダが充実しています。
 また、トルコが近いことから、ヨーグルトがとても美味しいのもおススメです。

 魚介類は日本ほど安く食べられる国は無いといっても過言ではないのですが、ギリシャ・カリムノスでも食べることができます。
 しかし、ちょっと高いですね。



写真上 紀元前4世紀ごろの砦(古城)跡 
写真右 「フスケス」と呼ばれるホヤの一種と、「レッドオイスター」 




 シングルピッチクライミング

 肝心のクライミングですが、傾斜の強いルートも傾斜の緩いルートも基本的には20メートル〜40メートル以上のルートが多く、それだけで
楽しむことができます。
 グレードも5.8程度〜5.14まであり、国内で5.10程度が登れれば十分楽しむことができます。

 カリムノス島には3000本以上のルートがあるようですが、その半分以上が5.11以下で、3割が5.11〜5.12、残りの2割が5.13以上です。
 このことからも解る通り、カリムノス島というとオーバーハングしたルートをイメージしてしまいますが、垂壁以下のルートも沢山あります。

 日本よりも素直で長いルートが多く、全てのグレードで登りやすく感じると思います。
 また、プロテクションも殆んどボルト。しかもボルト位置が良心的なため、思い切ってクライミングをすることができます。もちろんこのことは
易しいルートだけでなく、難しいルートにもいえることなので、経験の豊富なクライマーにとっても魅力的です。

 マルチピッチクライミング

 この島ではショートルートが多かったのですが、200〜300mぐらいの壁も多くあるため、最近では10ピッチ程度のマルチピッチルートも多
数拓かれています。小さな島ですが、場所を変えて登ると毎日違う景色を楽しみながら登ることができます。
 マルチピッチクライミングは平均グレードが5.9程度のルートから5.10程度のマルチピッチルートが中心となりますが、5.12以上の高難度の
マルチピッチもあります。
 マルチピッチのプロテクションも、ほとんどすべてがボルトであることも、楽しく登れる要素となっています。
 現在、カリムノスの本島に50本ぐらい、トレンドス島に15本程度のマルチピッチルートがあるようです。

 マルチピッチクライミングルートの下山は同ルート下降の場合もありますが、多くは歩いて降りることになります。海眺めながらのトレッキン
グになるので、これもこの地でのマルチピッチクライミングの魅力的なところです。




写真上:40メートル・5.8のルート

 グレーディング 

 グレードに関してですが、日本人にとっては易しく、フレンドリーに感じるでしょう。
 ルート自体が長いのでそれだけでグレードが高くなりますが、素直なルートが多く、短く・ひねくれた?日本のルートになれている人には登りやすいはずです。
 カリムノス島が世に広まった10年ぐらい前には、甘いグレーディングと言われていましたが、トポがリニューアルされる度にグレードの見直しがあり、今は標準的なグレーディングになったと言われています。(それゆえ5年前に比べてグレードダウンしたルートが多くなっています。)

 40メートル、ボルト15本、5.9というルートもたくさん有り、どんなレベルの人にもお勧めします。


 5.12a


 岩質・内容

 石灰岩の岩場。
 傾斜の緩いルートでも掛かりの良いホールドが豊富なため、スラブクライミングの要素がほとんどなく、グイグイ登る楽しさを味わえます。
 傾斜の強いルートは、石灰岩特有の「つらら」「コルネ」「ポケット」が豊富で、日本国内はもちろん、世界的にも稀な「3D・超立体的クライミング」が楽しめます。




 傾斜の強いルートも、緩いルートも、長いルートが多いので、それだけで充実します。
 いずれのルートも、混雑は皆無。
 順番待ちを気にすることなく楽しめます。





 トレンドス島

 いわゆる「カリムノス島」というのは、二つの島から成っていてカリムノス・メインアイランドとトレンドス島に分かれています。



 トレンドス島のマルチピッチ・クライミング

 トレンドス島にも多くのショートルートエリアはありますが、この島でのクライミングのおススメは、エーゲ海を見下ろしながらの250メートル・10ピッチ程度のマルチピッチクライミング。フェースクライミングでのマルチピッチなので、多くの人におススメできます。
 ここでのマルチピッチでのクライミングを目指す場合、国内で5.10程度が登れることを目安にしてください。
 
 下の写真はトレンドス島・南壁。
 高さは250〜300mぐらいあり、ここに2018年現在、8本ほどのマルチピッチルートがあります。
 歩いても行けますが、船で送ってもらって海からアプローチします。




 クライミングだけではありません

 トレンドス島の楽しみはクライミングだけではありません。
 島にはレストランがいくつかあり、魚介類を食べるならこの島へ渡るのが良いでしょう。
 朝から夜まで定期便が往復しています。
 朝からクライミング、夕方は町のバーでビール。宿に帰ってシャワーを浴びたら、夜は船に乗ってディナー@トレンドス、ギリシャ、エーゲ海!




 宿泊

 島での滞在は、ほとんどの部屋が海に面しているアパート・ホテルになります。
 安い宿はバス(シャワー)、トイレ、ミニキッチン(食器付)が備わっていて、、高級ホテルもあります。

 1部屋、1日30ユーロ〜50ユーロ程度。
 値段の差は、エアコン、テレビがあるかどうかなど、微々たるもので、クライミングシーズンなら間違いなくエアコン、テレビなしで問題な
し。
 多くは二人部屋で、2人で使用しても同料金、つまり一人あたりは半額となる。
 私たちが利用しているのは「Rita Studio」で、25ユーロ/日です。最近は人気があって、10月下旬の利用で、5月には予約しています。


 テラス

 全てのホテル、部屋にテラスが付いていて、そこで食事ができます。

 蚊

 蚊がいますが、蚊取りマットがあり、これで問題なしです。
 日本から持っていかなくても、スーパーで安く売っています。また、アパートやホテルに設置してあることもあります。

 シャワー

 常時お湯が出ます。
 宿全体で一斉に使うと、少しぬるくなりますが問題なしです。
 基本的には電気で沸かしているため、お湯が出ない場合は電源が落ちているだけのことが多いです。

 洗濯

 街にはコインランドリーがあります。
 





 写真上は比較的高級な店のグリークサラダ
 おしゃれな盛り付け、少しだけ種類が多いことが値段の違い、ということだけ
ではありません。
 
 食事の前に出てくる、パンと付け合わせにも値段の差が表れています。
 高級店ではやはりそういう段階から味が違います。
 食事・グリークサラダ

 まずは外すことのできない、グリークサラダ。
 ピーマン、トマト、キュウリ、オリーブの実などに、塩の効いた「フェタチーズ(ヤギチーズ)」、クミンなどのハーブをかけ、それにオリーブオイルをかけただけのシンプルサラダ。

 チーズを崩すように全体をかき混ぜて食べますが、チーズの塩気とオリーブオイルだけのシンプルながら飽きのこない味です。
 
 山羊のチーズ、といえば臭いものですが、これはそんなことも全くありません。
 ただ、サンドウィッチにして少し温まった状態では、やはり山羊くさいです・・・・・。

 写真下は、標準的なグリークサラダ。
 もっと庶民的な店では、値段は下がるが量は増えるという逆スタグフレーション?
 いずれにせよ、庶民の味です。




 食事・スタッフドカラマリ、スタッフドベジタブル

 味はシンプルながら、意外と手が込んだ料理は日本にもよくありますが、ギリシャではこれがそうかもしれません。

 「スタッフド」、つまり「包みモノ」でしょうか。

 
 写真下はスタッフド・ベジタブル。
 奥がトマト、手前がピーマン(パプリカ)に野菜とお米が入っています。
 中のお米は薄めのトマト味(ケチャップではない!)が付いていて、とにかくシンプル。


 写真上はスタッフドカラマリ。
 イカの中に、香草、野菜、チーズなどが入っていて、シンプルで飽きのこない食べ物です。

 ほとんどのプレートにポテト、若干のサラダが付いて、ワンプレートで食事が完結します。
 ※デザートが欲しい人も、欲しくない人も、強制的にデザートが付いてきます。





 食事・ムサカ (ラザニアのようなグラタン)

 家庭的な料理といわれるモノでも、意外と手が込んでいて作り手の技量が問われる料理がありますが、このムサカもその一つです。
 ジャガイモやナス、ひき肉などを重ねて焼いたもので、とても美味しいです。

 カリムノス島のレストランの多くは家族経営が多く、旦那が接客、奥でお母さんが料理をしています。だから店で食べられる料理はいわゆる「おふくろの味」であり、それが最も顕著に出るのがこの「ムサカ」でしょう。


 上は高級店のムサカ。
 伝統的なラムの挽肉、ジャガイモスライスとなすなどの野菜が入っていて、チーズをかけて焼いてあります。付け合わせはジャガイモスライスとお米のピラフかな…。

 右は庶民のお店のムサカ。
 野菜が入っているのは同じですが、マカロニが入っています。マカロニが入っているのは違う名前だったかもしれませんが、ムサカのバリエーションです。
 
 このお店、とにかくサービス満点。モチロン美味しいのですが、質より量です。
 サラダだけ頼んでも、最後にデザートが付いてきて、お酒を頼んでいたら、最後にサービスでもう一度同じ量のお酒が出てきます。
 お腹一杯にするのが最高のもてなし、「田舎のごちそう」的なお店です。



 食事・魚介類 その1

 ギリシャは海洋国。
 しかし、日本ほど魚は庶民的ではありません。そもそも、日本が世界では稀なほど魚を食べる国で、肉が食べられる地域であるにもかかわらず、魚をこれだけ食べるのは他にはないでしょう。

 そういうわけで、カリムノス島でも魚料理は意外に種類は多くありません。
 そんな中で美味しかったのは、下の写真の赤ヒメジ?red mullet?
 よく解りませんが、7センチほどの赤い魚のフライで、最高に美味しく、白ワインにピッタリです。
 こんなに美味しい「さかな」は、日本でもめったに食べられないかも。

 上は何処のお店でも食べられる日本の黒鯛のグリル。
 「なんとかフィッシュグリル」という最も安い魚です。
 そんなに大きくないですが、まあクロダイなので美味しいです。


 食事・魚介類 その2

 魚介類はあまり庶民的でないため、比較的安価なレストランでは凝った魚料理は出てきません。
 そんな、凝らない魚料理のトップは、「ソードフィッシュ」あるいは、「ツナステーキ」
 大きなカジキ、あるいはマグロを輪切りにして、ただ焼いただけのシンプル手抜き料理です。
 
 味は特に可もなく不可もない程度で、だから外国人には人気があります。
 やはり骨があっては食べなれていない人には辛いかもね。


 同じように手を抜くなら、フライもアリ。
 タラのフライですが、レストランで食べるいわゆるフィッシュ&チップスでしょうか。
 しかし、これが絶品です。
 生のタラをその場で開いてフライにしているため、プリップリのサックサクです。

 付け合わせのポテトは、ガーリックポテトという名前で、別メニューにも出ていますが、これが美味しいです。
 レストランに入ると必ず出てくる無料の「パンの盛り合わせ」のパンに、このポテトを付けて食べながら、フライを食べます。



 食事・魚介類 その3

 「タコを食べるのは、世界でギリシャとイタリアだけだから、タコを食べろ」といって勧められたのが左の「タコグリル」
 日本もタコを食べるのは、というより日本人が魚料理が好きだということはギリシャの田舎では知らないのも無理はないかもしれない

 いずれにせよ、タコ料理。
 足はタコグリルになり、タコの頭はオクトパスボールになります(たぶん)。
 いわゆるたこ焼きみたいなものですが、タコ焼きではなくタコ揚げです。そして野菜があまり入っていないのが違いでしょうか。
 でも、とても美味しいのでこれもおススメです。

 きっと、日本のたこ焼食べさせたら驚くでしょう。
 ちなみに、味付きなので「名古屋のたこ焼(※吉川屋・しょうゆ味)」に近いかもしれません。脂分が美味しさを更に引き出しているのもよく似ています。


 上が本題のタコグリル。
 大胆です。
 
 味付けはほとんどされておらず、レモンをかけて食べます。

 これは食事というよりもほとんど「酒の肴」であり、他のお客も酔っぱらいのテーブルの中心にはタコ足が広がっていました。

 これにあうお酒は蒸留酒で、いわゆるグラッパ(ブドウの蒸留酒)。
 これをロックで飲みながら、タコを味わうというのが地元の人の食べ方のようです。
 日本でもタコを軽くあぶって食べる時は、癖のない焼酎のロックがおススメです。


 食事・魚介類 その4

 さあ、食事のコーナー、魚介類もこれで終わりです。
 最後は貝です。

 カリムノス島にいるのであれば、ぜひ食べて欲しいのが貝ですが、時期が合わないと食べられないのも事実です。
 また、時期があっても時化が続くと水揚げが無いので左のような新鮮なものは食べることができません。

 下の写真は比較的大きなムール貝をガーリック炒めてありますが、実は冷凍です。
 しかし冷凍だと侮ってはいけません。これだけのムール貝を食べられるのも、そもそも形を崩さずに炒められるのも冷凍だからです。
 これのトマト煮込みもありますが、ガーリック炒めの方がムール貝の味がよく出ています。

 ちなみに、日本でも冷凍のカキというものが売っていますが、大ぶりのものを選んでガーリック炒めにするととても美味しいです。
  

 上の写真はレッドオイスターとフスケス。
 どちらも生で食べます。
 
 レッドオイスターはカキではなく、ヒオウギガイとかアコヤガイみたいです。
 いずれにせよ旨みは濃厚ですが、量が少ないので、蒸留酒が合います。

 フスケスは「風船」という意味らしく、もしかしたら地元だけの呼び方かもしれません。ホヤのようなもので、二つに切って指爪ですくいだして食べます。
 
 味は苦みを伴ってはいますが、まさに「海」を食しているような香りと味で、ワイルドかつ繊細です。地物とのひと曰く、お腹に良い食べ物らしいです。
 これもやはりグラッパなど、単純な蒸留酒がおススメです。
 



 食事・肉料理、その他

 食事コーナーも最後です。
 ギリシャはその宗教故に、もともと肉を食べることは少なかったとか・・・・。
 しかし、魚に比べて肉料理の方が安いことを考えてみても、今は肉料理が中心と思われます。

 肉はラムも含めてほとんどの種類がありますが、しっかりと焼いてしまうためあまりおいしいとは感じなかったです。
 ただ、ラムは好きなので、ワインと一緒によく食べました。

 下の写真は野菜のトマト煮。
 安価で野菜の種類が多いので、これもよく食べました。  

 写真では撮っていないのですが、「サガナキ」という、小さな浅いフライパンで調理する「焼きモノ」があります。
 そんなサガナキで「サガナキ・フェタ」とか「サガナキ・チーズ」とかあったら、試してみることをおススメします。
 つまり、チーズをオリーブオイルで焼いたもので、最後にブランデーか何かでフランベして香り付けするのですが、その味だけでなくパフォーマンスも見ものです。

 ・・・・・写真が無くて申し訳ありませんが、続きは現地で楽しんでください。



 

 ガイド料金

 40万円(参加者1人) 25万円(参加者2人) 20万円(参加者3人) それ以上の場合はご相談ください。
 ※お申込み時の人数ではなく、ツアー催行時の参加者によって料金が変わります。


 

 
 まずはお問い合わせください

@日本出国可能日と日本帰国希望日をご連絡ください。
 これによって、ドロミテでの行動可能日数を連絡します。

Aどんなことをしたいかご連絡ください。
 例えば、マルチピッチクライミングをしたいのか、ショートルートクライミングを主にしたいのか?ヴィアフェラータ、トレッキングをしたいのか。
 あるいは、「どれぐらいクライミングが出来るか」をご連絡いただければ、お勧めの行程をお伝えします。
 もちろん、登りたいエリア、ルート、あるいは滞在したい街、行きたい場所があればご連絡ください。
 必要であれば、それまでにできるトレーニング、準備の内容をお伝えします。

Bお勧めする行程、概算の費用を連絡しますので、それをもとにご検討ください。
 もちろん、こちらからお伝えするのは一例であり、プレゼンテーションの一つです。
 今後話し合いによって日程、行程を作り上げていきます。

注:募集〆切は宿の手配のため、ギリシャでは3か月前。
この他ヨーロッパアルプスでは、2019年7月は2月に、9月は4月、各5カ月前を予定中。
早ければ7万くらいからで、往復航空券も取れたりしますので、お早目のご検討を!

クライミング以外にも登山、ビアフェラータ、ハイキングと、初心者から上級者まで、各レベルの方にご合わせたコースを組みます。
 お申込み・キャンセルについて

@日程、行程、費用をご検討いただき、納得いただけたらご連絡ください。
 日程、行程、費用の提案をさせていただいた時点でお申込みの期限も併せて連絡します。この期限は、現地の宿泊施設、航空券の準備に係るものです。お伝えした期限内であっても変動することがあるので、可能な限りお早目にご検討ください。

Aお伝えしたガイド料金をお振り込みください。
 ガイド料金のお振り込みの時点で予約、お申込みの完了とさせていただきます。
 これ以降のキャンセルは費用が発生するので注意してください。
 ※申し込み以前でも宿泊費用の負担分のみ請求させていただく場合があります。

キャンセル料

お振り込み入金予約完了以降・・・
出発三カ月前まで:ガイド料金の30パーセントと宿泊施設の予約・キャンセルに必要な実費
出発二カ月前まで:ガイド料金の50パーセントと宿泊施設の予約・キャンセルに必要な実費
出発一カ月〜出発日まで:ガイド料金の80パーセントと宿泊施設の予約・キャンセルに必要な実費

※お申込み前の打ち合わせ時に、宿泊の費用、施設のキャンセルポリシー(無料キャンセル可能時期、費用など)もお伝えします。
 





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山岳ガイド ミキヤツ登山教室は、夏山、冬山ともに国内では八ヶ岳、穂高・槍ヶ岳、剣岳、北岳、小川山、瑞牆山など、海外ではヨーロッパのシャモニ、ドロミテで山岳ガイド、登山教室、雪
山教室、クライミング教室を行っています